株価や為替に影響を与えうる経済イベントをまとめました。
予想値は6/1のBloombergをベースに載せています。
予想値は更新される可能性もありますので、事前にご自身でもご確認ください。
1週間のマーケットイベント
()内は国内時間です。
11日(月)
【国内】
・4月機械受注(8:50)
・5月工作機械受注(15:00)
【海外】
・休場(豪州、インドネシア)
・トルコ1-3月期実質GDP(16:00)
・米国3年物、10年物国債入札(翌2:00)
12日(火)
【国内】
・4-6月期法人企業景気予想調査(8:50)
・5月国内企業物価指数(8:50)
・4月第3次産業活動指数(13:30)
【海外】
・休場(ロシア、インドネシア、フィリピン)
・6月石油輸出国機構月報
・FOMC(〜13日)
・米国連邦議会予備選挙(メイン州、ネバダ州、ノースダコタ州、サウスカロライナ州、バージニア州)
・6月米国エネルギー情報局月報
・米国5月消費者物価指数(21:30)
・ドイツ6月ZEW景況感調査(18:00)
・米国30年物国債入札(翌2:00)
13日(水)
【国内】
特になし
【海外】
・休場(韓国、インドネシア)
・韓国統一地方選挙
・6月国際エネルギー機関月報
・ユーロ圏4月鉱工業生産(18:00)
・米国5月生産者物価指数(21:30)
・FOMC結果(翌3:00)
予想(FFレート誘導目標)2.00%(前回:1.75%)
・パウエルFRB議長記者会見(翌3:30)
14日(木)
【国内】
・日銀金融政策決定会合(〜15日)
・5月首都圏マンション市場動向(13:00)
【海外】
・休場(インドネシア)
・短縮取引(トルコ)
・2018FIFAサッカーW杯開幕@ロシア(〜7/15)
・中国5月小売売上(11:00)
・中国5月鉱工業生産(11:00)
・中国1-5月固定資産投資(11:00)
・ECB金融政策理事会、結果発表(20:45)
予想(主要政策金利)0.00%(前回同様)
・ドラギECB総裁記者会見(21:30)
・米国5月小売売上高速報(21:30)
・米国5月輸入物価指数(21:30)
・米国4月企業在庫(23:00)
15日(金)
【国内】
・民泊法施行
・日銀金融政策決定会合、結果発表
予想(政策金利適用レート)−0.100%(前回同様)
・黒田日銀総裁裁定定例記者会見(15:30〜)
【海外】
・休場(トルコ、インドネシア、シンガポール、スリランカ、パキスタン、マレーシア)
・米国版のメジャーSQ
・米国政府、対中関税措置対象リスト発表(15日まで)
・中国5月主要70都市新築住宅価格(10:30)
・ユーロ圏5月欧州新車登録台数(15:00)
・ユーロ圏4月貿易統計(18:00)
・ロシア金融政策会合(19:30)
・米国6月NY連銀製造業景気指数(21:30)
・米国5月鉱工業生産(22:15)
・6月消費者マインド速報値(23:00)
こめんと
日本株式市場はメジャーSQを通過し、日米会談も大して影響なく通過しました。
下落トレンドとも力強い上昇トレンドとも感じない今日この頃、今週は世界の中央銀行の金融政策の発表や、米朝会談が行われるので方向感が出てくるかもしれませんね。
日本株で言えば、マザーズ市場など新興株の値動きが冴えません。
メルカリのための換金売りなどとも言われていますが、目先に相場の報告感を左右する重大イベントが多いことが買い手不在の状況を作っているかもしれません。
6月利上げが濃厚なFOMC、早期正常化を打ち出す可能性が囁かれるECB、ゴタゴタしながら開催される米朝会談、まだまだ続く各国の貿易政策などなど、上げていけばキリがありません。
メジャーSQ後のちょうど今週に、上記の懸念材料の幾つかの内容が明らかになるので、ここから強い方向感が出てもおかしくありません。
慎重な市場参加者はこれらのイベントを通過し、流れが決まってからポジションを固めると考えられます。
良い一週間を!