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ガイダンスリスクの下落を拾うのかor避けるのか?

日本企業の特性

さて、本日の(6506)安川電機は相場全体とは大きく異なった動きをしました。

日経平均がプラス圏で推移する中、一時4%以上も下落する場面がありました。

時価総額が1兆円を超える大型企業としては大きな動きですね。

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何かネガティブなニュースがあったのか?

おそらくありません。

もしかしたら私の見落としで証券会社のレーティング下落などがあったかもしれませんが、おそらく今回の下落は4月12日の決算発表前のリスク回避の動きと考えられます。

 

安川電機は3月決算から2月決算に変更しました。

以前は3月決算であり、外需企業の決算シーズンの先陣を切っていましたが、一月早い決算に改めて変更です。

 

日本企業は保守的な企業見通しを発表することは皆様もご存知のことと思います。

これを「ガイダンスリスク」と呼びます。

決算見通しがネガティブなものであれば株価にとっては良いことではありませんね。

なので、通期の見通しを発表するこの時期はその保守的な姿勢をリスクと市場は捉えています。

 

今回の安川電機の下落はその19年度の決算見通しが良くないのではないかと不安に思われている証拠ですね。

日本企業の19年見通しは為替水準を100円まで下げても減益にはならないとの意見も多く聞こえます。

ただ、当たり前のことですが当初の見通しよりも外需企業は楽観的な見通しではないでしょう。個別により大きく内容は変わってきます。

ここ1、2ヶ月の間は「内需株を狙え!」「テーマ性のある新興株を狙え!」というトピックが多いですね。かぶたんetc

確かに余計なリスクを避けて投資をすることは賢いと言えるでしょう。

おそらく多くの方がその視点を持っていると思えます。

その中で外需株について、もし仮にガイダンスリスクにより株価が実態よりも大きく下落すれば拾ってみるのもありかもしれませんね。

 

今月は日本では小売企業の決算、米国では金融など順々に決算シーズンへ。

日本の決算ピークは来月ですね。

内容を見極めてお得な買い物ができるよう努めたいです。