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〜感情に左右されない投資を〜

サンワテクノス、ヨシムラHD、石井表記、etc

優等生たちの大幅下落

堅調に業績を伸ばし、それでも割安で放置されていたサンワテクノス

MAを巧みに繰り広げ、市場の注目を集めていたヨシムラHD。

四季報の先取り銘柄にもピックアップされた石井表記。

 

私はこれらの銘柄を保有しておりませんが、銘柄リストに登録していました。

銘柄リストに登録しているのは10〜20銘柄ぐらいです。

なので、上記の銘柄に投資する可能性は十分にありました。

そう思うとゾッとします。

 

上記の銘柄はここ最近に「減益」や「増資」を発表し株価を大きく下げています。

石井表記は1500円台の株価から1100円まで急降下でした。

3日お昼の現在もヨシムラHDは15%ほども下落しています。

 

どれも魅力的な銘柄であることは間違いありません。

ただ、私は銘柄選別をもっと丁寧に慎重にやらなければいけないな、と強く思いました。

指標面から割安に映っても、資金繰りに問題がないか、過去の業績推移、また、増資をよく行う企業なのか、など注意すべき点は多いです。

増資は企業側にとって株式市場に上場するメリットの一つです。

なので増資自体が悪いものな訳もなく、むしろ企業の成長につながるのであればそこまで株価もネガティブに反応しないでしょう。

もちろん、既存の株主からすると株数が増えて元々の株の価値が希薄化されるので、嫌気されます。

ただ、内容によればそこまで売り浴びせられないでしょう。つまり今後の成長を期待させる増資であれば。

今回のサンワテクノスの増資は、買掛金や負債の返済にあてる目的です。

これはあまり喜ばれるものではありませんね。

 

PERやPBRだけを見れば非常に割安に映るサンワテクノス

営業増益も約26%予想で、来期も増益予想を四季報が出しています。

 

ん〜、なかなか難しいですね。

しっかりと細かく調べればこの現状を予想することができたかと言えば、正直難しいかもしれません。

ただ、業績動向が少しでも怪しいと思ったり、過去の業績推移や資本政策に嫌な印象を受ける企業は投資先からシビアに外す必要がありそうです。

現在の相場がイケイケドンドンではないので一層シビアに。

 

最近、私がやっているチェック項目の一つに「四季報の振り返り」をやっています。

いま、手元に昨年の秋号、昨年の冬号、そして今年の春号の四季報があります。

この3つの記述内容の変化と四季報編集部の業績見通しの変化をチェックしています。

株価の勢いが強い銘柄は徐々に売上や利益の予想が上げられています。

四季報特有の「ニコちゃんマーク」が無くても、業績見通しが良くなっている銘柄は現在の相場環境でも好調と感じます。

マイナーチェンジと思われるぐらいこっそりと小さく変更されている銘柄もありますが、ぜひ一度気になる銘柄の四季報の振り返りをやってみてください。

参考までAMBITONやデュアルタップの業績見通しの変化を秋号から見返すと、昨年下旬からの上昇とリンクするので納得頂けると思います。

もちろん、四季報編集部だって完璧ではありませんので鵜呑みは厳禁です。

現に石井表記がこの現状ですから(笑)

投資する時には「ニコちゃんマーク」が付いていない注目度の薄い状態の方が私は好みです。そして、業績見通しが徐々に変更される中で、最新号で「ニコちゃんマーク」が付いた頃に「さて、どこで売ろうかな」と動き始めれば最高ですね。

これらは全くもって個人的な意見ですのであまり参考になさらずに。

「まだ注目されていない!ヨシッ!」と思って、投資したあと、待てども待てども市場からシカトされ続ける銘柄を掴む可能性も大きいです。私の場合、次あたりのそのようになりそう。

 

色々あれこれ書きましたが、やはり必要なのは独自で決算資料を読み込み、時にはIRに問い合わせ、実際のサービスを見てみる(利用してみる)ことかもしれません。

テクニカル派も自身の手法で粛々と相場に取り組むしかありませんね。

投資は自己判断でやるから面白いです。