注目のロボット関連銘柄
ロボットアウトソージングを主力事業とするIPO銘柄。
(6572)RPAホールディングスは、本日3月27日(火)にマザーズ市場に上場しました。
値がつくようなら買いたいなと思っていましたが、やはり初値は明日に持ち越し。
買い気配も8000円オーバーで終えました。
こちらはロボットアウトソージング事業を主力事業としています。
この事業は、AIや機械学習を含む認知技術を活用し、人事、経理、営業事務などの業務で定型作業を代わりに行う。
そもそもこの事業内容をRPA(Robotic Process Automation)と言われており、それをそのまま当社は社名にしています。
今後、この取り組みは効率化が進む社会には必要不可欠な存在だと思います。
このRPAは欧米発ですが、高齢化社会が進む日本において人手不足や労働人口の減少などの問題を解決に導いてくれるであろうRPAへの関心は一際強いと考えます。
課題先進国としては注力したい取り組みと言えますね。
テーマ性の強いRPAホールディングスは、今月のIPOの目玉案件ということもあり過熱感が高まりそうです。
高値掴みにはお気をつけ下さい。
ちなみに、株式新聞の初値予想は、1万円です。
公開価格が3570円なので3倍弱の上値で着地を予想していますね。
今日の需給を見ると、確かにまだまだ強そうです。
〈RPAの板〉
IPO投資に全く自信がない私は今回は見送ります。
市場が総悲観の中ではもしかしたら下手な値段が付く可能性があるかな、って期待していましたがそれもなさそうですね。
得意なスタイルでしか勝負をしない臆病投資家なので、素直に降参します(笑)
もし、市場に忘れ去れる頃に魅力的な株価まで押していれば再検討するかもしれません。
皆様の健闘を祈ります。
話は変わりますが、昨日の「億男 (文春文庫)」を読了しました。
投資に一生懸命になっている私にとっては、「お金を持つ意味」を考えさせられました。重要なものは人によって異なります。また、同じ人でも時間が経つと異なります。
私を含め多くの人は気付かない内にお金にコントロールされてしまい、何が自分にとって重要なのか見失ってしまうのかもしれませんね。
この本は、お金を手にすることを否定する内容では決してありません。むしろ、お金についてしっかり向き合う必要性を物語で教えてくれる本であったと思います。