ロボットの分野は日本最強
先日のブログで外国人投資家についてまとめました。
【参考記事】
そこでは外国人投資家の特徴などをまとめた内容でしたが、日本企業の強みテーマについても参考図書の中で取り上げれられていました。
結論から言うと、AIなどの分野は海外勢から圧倒的に遅れている現状。しかし、ロボティクスについては日本勢が優位に立っています。
日本の製造業の技術が高いとよく言われますが、ロボティクスの分野でもそれが当てはまるというわけです。
私はロボットの歴史が気になり下記の本を手に取りました。
ロボット--それは人類の敵か、味方か――日本復活のカギを握る、ロボティクスのすべて
ロボットの歴史と未来を楽しく
ロボティクス(ロボット工学)専門である日本ロボット学会理事の中嶋さんが著書です。
上記で申し上げたようにロボット分野においては日本はアドバンテージがあります。
それは高度経済成長期を支えてきた日本企業の姿がありました。
現在の株式市場でもよく名前を聞く企業も何十年も前からロボット作りに携わっていた歴史があります。
この本の内容は全6章で構成されております。
1章は産業用ロボットの始まりについて
2章は第1次ロボットブームについて(1980年代)
3章はヒューマノイドロボットの登場(第2次ブーム)
4章は単機能ロボットの時代へ(第3次ブーム)
5章はAIとロボティクス
6章はロボティクスの未来、日本の未来
以上の内容です。
1〜4章でロボットの歴史を振り返ります。
5章でAIとロボットの関係、そして、6章ではロボットの未来について。
多少専門用語が出てきますが、ど素人の私でも楽しくあっという間に読み終えることができました。
個別の企業名もいくつも上がっていたので、株式投資を検討する上でも面白いかもしれません。
ご関心があればぜひ読んでみてください。
今回は最近私が読んだ本の紹介でした。
今後とも更新します。
【紹介図書】