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為替はどこまで円高になるのか?

ドルの仕込みどきか?

為替は、円高方向に進んでいますね。

この記事を書いている現在の為替は110円50-60銭台です。

利上げが3回も見通される2018年のドル円はどうなるのでしょうか。

※投資は自己判断でお願いします。

 

円安論者を尻目に円高

金融機関の数だけ為替の見通しが存在します。

モーニングサテライトや他のメディアを見ると、2018年の着地は円安方向に考えているアナリストも少なくありません。

基本的には、『利上げを進めるアメリカ』と『低金利を据え置く日本』では金利差が大きくなり、相対的に金利の高いアメリカドルが買われるはずです。

金利が高い方へお金は流れていきます。しかし、現状は異なります。

 

今月9日、日銀が国債買い入れ額を減らしたことから金融政策の正常化が意識されました。

そして、低金利に苦しむ金融株が救われると思惑が浮上し、見直し買いが進みました。

昨年から多くの投資家が金融株に注目しましたが、この点もポイントなのでしょう。

 

JPモルガン佐々木さんを参考に

為替のアナリストの中でも、JPモルガンの佐々木さんの見通しに注目します。

昨年11月に記載した下記記事をご覧ください。

【2017年11月24日の記事】

 

現在の為替の動向は、日銀の出口戦略の思惑もありますが、上記記事の考えも頭の片隅に入れときたいです。

JPモルガン利上げは4回と予想します。

しかし、為替はさほど円安にならないとの考えを示しています(理由は記事内に記載)。

為替の見通しは108円〜115円です。

 

120円前後の見通しを出すアナリストがいる中で、相対的に円高気味な予想と言えます。

ただ、それでも下値は108円なのであれば、現状の110円台は下値に近い水準ですね。

111円台になかなか戻らず、110円台で定着するようであれば、110円も割り108円に近く局面もあるかもしれません。

そこまで下に振れるようならば、ドルを仕込みたい気持ちになりますし、現状でも下値水準に近いので仕込んでも良い気もします。

もちろん、“JPモルガンの想定レンジで考えるならば”という大事な条件付きです。

 

現在、IMM通貨先物の投機筋の円ポジションは1月9日時点で12.5万枚と売り越し優勢ですので、円の買い戻し余地は大きいと情報メディアでもピックアップされています。

 

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株や為替の今後は?

日本株においては、為替との連動性が薄くなってきています。

これは日本企業の収益基盤強化の成果ですね!

 

しかし、企業の多くの為替レートは110円に設定されています。

一時的とは言え、この水準を割ってしまうとネガティブに市場はとらえるかもしれません。

 

今後の為替の動向はどのようなものでしょうか。

米国の利上げ同様に「日銀の金融政策の正常化への思惑」が為替動向を占う重要なポイントでありそうです。

下記は、本日のモーニングサテライトの一幕です。

 

f:id:idhry:20180115192649p:plain

http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/?code=BWRYtJ-tbtk8QNsw

  

モーサテの調査では、日銀の年内の緩和見通しは「ある」との考えが大半です。

これに限らず、昨年末から多くの投資家や株式情報のメディアなどで、金融株に注目されていたのは、上記と同様な考えがあったためだと思います。

つまり、多くの市場参加者が日銀に動きがあると考える現状があり、それ自体が為替を円高に促す大きな要素となっていると思います。

この想定が当たっていれば、実際に日銀が動いたときにこれ以上の円高余地があるのでしょうか。

仮に大幅な修正があれば無くも無いのでしょうが、実際に日銀が動くにしても多少の修正であると考えられます。ましてや、動かない可能性もあります。

私の思いつきであり、妄想ですので鵜呑み厳禁です。

 

3月にECBもFRBも日銀も?

本日からずるずる為替が円高方向に進むかもしれませんし(その場合は108円を下値目処)、もしかすると年内に日銀が動いて大幅な下落があるかもしれません。

日銀が積極的に円高にしようと考えないのであれば、実際に調整する場面はEUやFRBの動きに紛れてしれっと実行したいはずです。

本日、1月15日のモーサテの中でもEUの景気の強い流れに合わせて日銀も動く可能性について話しておりました。

強い経済を背景に3月にFRBが利上げし、ECBも動き、しれっと日銀も動く。

可能性はゼロではないかもしれませんね。

 

その時、市場はどう反応するのか。

やはり日本株式は下落し、為替は円高に振れるのでしょう。

大きなGDが待っているかもしれません。

 

ただ、日銀が完全に出口戦略に進んでいくわけではありません。

インフレも何も達成されていない現在、政策を完全に打ち切るなど正気の沙汰ではありませんね(笑)

つまり、日銀が実際に動き、円高に振れる&日本株の暴落があったとしても一時的な調整で終わる可能性もありますね。

2018年の相場が2万5000円を超え、ずっと上昇し続けるとも思えないのでどこかで大幅な調整があるのでしょうが、一つ「日銀プチショック(仮)」がそれに当たるかもしれません。

 

個人的にはずっと上昇するより、今のポジションをどこかで利益確定して、大幅な調整が来た場面で再度ポジションを持ちたいと目論んでいます。

ここまで色々と記しましたが、実際のところはどうなるかなんて全くわかりません。

ただ、楽観的な視点ばかりでもあれなので、様々なリスク要因も考えておきたいと思い、まとめてみました。

リスクを想定できれば、暴落時に慌てなくなると期待します。

 

投資は自己判断・自己責任でお願いします。

ご覧頂きありがとうござました。

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