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株式投資 企業分析〜AMBITION〜No.4

(3300)AMBITION 4 

今回でAMBITIONの記事はラストです。
ここまでに「企業概要」「財務・業績・モデル」についてまとめました。
また、将来の見通しについても触れ、株価上昇のカタリストに繋がる内容も含まれていました。 

【前回記事】

大事なこと

前回にも記載しましたが12月下旬から30%以上も上昇しています。
上昇すると考えていましたが、ここまで短期間で上昇するとは想定しておりませんでした。どこかのタイミングで大幅な下落があっても不思議ではないハイペースぶりだと考えます。
投資全般にいえますが、安く買えば乱高下の局面があっても冷静で居ることができます。投資は売るタイミングに頭を悩ますより、投資する前によく考えるべきですね。
投資は自己判断・自己責任でお願いします。
 
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株価を引き上げるきっかけ

下落した場合でも、上昇継続した場合にしても今後の株価を占うのは、カタリスト(きっかけ)であると考えます。

 

結論から書きます。

私が想定するカタリストは、「第二四半期決算」「民泊新法などのテーマ」です。

ちなみにこれは目先であり、長い目で見れば「市場くら替え」もあり得ると思います。

 

実績で勝負

「第二四半期決算」と書きましたが、第三や期末かもしれません。

急成長企業に増配を求めていません。

待っているのは上方修正であり、一段の成長期待です。

 

理由は前回記事にも書きましたが、M&A後の会計処理で不明確な部分があり、企業側も明確な見通しを示せないでいるからです。

2017年11月発表の第一四半期決算では既に上方修正を行いました。

私見ですが、最低限の上方修正と考えています。

M&Aの企業の売上・利益が大幅に加わるので上方修正をしますが、費用など以前読めない部分がある限り保守的にしか修正できないと考えます。

その結果はおそらく期末までにはあるのではないでしょうか。
私見ですので、鵜呑みにしないで下さい。
 

ネタに尽きない

大前提に実需で勝負できる企業です。

しかし、ありがたいことにテーマ性も豊富ですので、その話題が上がるたびにAMBITIONに注目が集める可能性があります。

それで上昇してしまうのが株式投資ですね。

 

AMBITIONは色々な企業と手を組んでいます。

先日も(株)ROBOT PAYMENTに追加出資しました。

こちらは、Fintech×Robotをコンセプトに企業のお金周りの業務をロボット化するサービスを開発する企業です。

そして、2018年1月9日には機関投資家向けのリート「日神プライベートレジリート」の設立を発表しました。

 

以前は(2315)カイカと共同でブロックチェーン実証実験でも話題になりました。

ブロックチェーン技術を用いて不動産賃貸管理業務を行う計画です。

自立的に管理するシステムを構築できる将来が来るかもしれません。

 

近頃は民泊の話題が再燃中です。

民泊に関しては2018年6月に「民泊新法」が施行されるので、民泊特区に物件をもつ当社がテーマとして取り上げられています。

ちなみに、民泊に関しては現状は業績への影響は軽微です。

理由は「空き物件の有効活用」の目的で民泊を活用としておりますが、素晴らしいことに物件がほぼ埋まっている状態なので必要ありません。

メディアが取り上げることで株価は上がりますが、やはり実需とは異なるのかもしれません。

しかし、将来的に民泊用の物件を設けることを検討するなど今後も楽しみです。

インバウンドの恩恵を大きく受けるには「民泊」は有効な手段であると考えます。

資本関係にあるオンライン旅行代理店の(6191)エボラブルアジアとの連携も注目ですね。

 

清水社長が将来の流れを先取り、多くの戦略を組み立てる姿は頼もしいですね。

その取り組みの進捗具合にも注目していきたいです。

ちなみに補足ですが、エクイティファイナンスは昨年12月の時点では具体的な予定はないとのことでした。

 

【注意】

ここから先の内容は、今まで以上に独自の考えが含まれる内容です。

客観性などほとんどない未熟な投資家の試行錯誤です。

未熟ゆえに大きな誤りがあると思いますのでご了承下さい。

自己判断でお願いします。

 

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株価はどこを目指すか

過去の記事の中でも多用している山口さんの理論株価の計算では、AMBITIONの株価は割安とはなりません。

【計算はこちらに掲載】

 

今までは財務分析や業績動向を調べて、その上で、上記の計算をベースに投資を検討していました。

もちろん今も参考にしていますが、この計算をベースにすると急成長企業の大半は投資対象にならないと思います。

資産バリュー株に投資をするのであれば今でも有効ですが、急成長をし始めた企業では実績が弱く決算数字を用いても、現在株価が理論株価を上回ってしまいます。

AMBITIONも1400円台の理論株価でした(12月時点の株価はこれぐらい)。

逆に、買付時にこの水準から大きく乖離していなければエントリーもありとルール変更しました。

 

ここに成長性の要素を組み入れようと先月から取り組みました。

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よく使われているものなので、そんな大したものではありません(笑)

 

営業利益(or純利益)の伸び率とPER 

将来のEPSを用いる

 

これを従来よりも主体として計算するだけです。

株価はEPS×PERで成り立っています。

相場環境が良い時は将来の利益を現在の株価に折り込んできます。

実績EPSではなく、来期予想EPSを用いて目標株価を設定するのは現在の良好な相場環境では有効と考えました。

ここの注意点は「予算達成の見通しが高い」こと、むしろ「見通し予想を上回る」ような企業である必要があります。

不確定な数字を用いるので来期予想EPSが参考になるかどうかは、現在の企業の進捗やその他周辺をよくよく調べる必要があると思います。

つまり、企業分析を行わず、数値だけあてにしてもNG。

企業分析を行い、いま出ている予想値を上回る勢いが見られれば、来期EPSも上がるので安心できます。

 

そして、PERについて。

利益の伸びが70%なのであればPERもその水準に近づいても良いのでは?と考えます

もちろん、継続して大幅な増益が達成することは難しいので今期の着地のみならず来期の着地まで意識する必要があると考えます。

例えば、今期70%も増益でも、来期が10%の増益であればPER20〜30倍でも高いのかもしれません。

しかし、今期の水準と近いところまで来期も増益できるのであれば、PERはもう少し上を目指す可能性があると思います。

PER=増益率ではないことは百も承知ですが、試行錯誤の一つとしてやってます。

 

AMBITONで試行錯誤

上記のやり方をAMBITONに当てはめてみます。

来期予想EPSが約91四季報ベース)

今期の営業増益率が約73%(企業予想)

来期の営業増益率が約27%四季報ベース)

 

来期の数値を考えると現在のPER20倍台後半で適正なのかもしれません。

しかし、ここまで調べた内容を踏まえると上方修正余地が大きいと考えます。

現在の四季報予想では来期の売上予想が260億、営業利益が6.5億です。

上記の利益率は2.5%ですね(6.5÷260=0.025)。

売上が300億円を目指すといわれているので、仮に来期売上を300億円まで上方修正されると想定します。

上記と同じく利益率を2.5%で計算すると来期営業利益は7.5億円になります(300×2.5%=7.5)。

 

そうすると、来期の営業増益率が約47%との計算結果に変わります。

今期の73%のインパクトは薄れますが、来期もこのような大幅な成長が見込めるのであれば、PER20〜30倍では低いと思います。

来期予想EPS91×妄想PER30=2730円

来期予想EPS91×妄想PER40=3640円

 

妄想PERを用いて上昇余地を考えると、株価2730〜3640円までの上昇を期待します。

ここまで上昇しても時価総額は92〜123億円ぐらいです。

 

ただ、従来の計算の理論株価1400〜1500円からでは、現在までだいぶ上昇しているので調整局面は大いにあり得ると思います。

重要なのは想定した決算内容がどこまで現実味を帯びてくるかです。それはこれからもチェックが必要ですね。

どの企業にもこの計算が当てはまるとは思えません。

入念に分析をした上でも将来の大幅な増益が期待できる企業にのみ有効であると思います

そして、想定する追加の上方修正もあり、テーマ性も組み合わさり、多くの投資家に注目される局面が来ればこの水準まで伸びると予想(妄想)します。

 

12月に四季報を眺め、色々と考え、AMBITONが2018年前半の勝負銘柄ではないかと考え、調べました。

長々と記しましたが、若僧の言うことですので話半分で聞いてください。

投資は自己責任でお願いします。

このブログは銘柄の推奨ではなく、分析の共有を目的としてます。

 

これでAMBITIONの企業分析を終えます。

書ききれなかった内容はどこかで共有します。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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