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株式投資 企業分析〜AMBITION〜No.2

(3300)AMBITION 2

今回はAMBITIONの記事の2回目です。

前回は、「投資の考え方」から始まり、「企業概要」と「業績やモデル」まで話を進めていきました。「業績やモデル」の続きから記載します。

【前回の記事】

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業績やモデルについて、続き

現状の決算内容等を元に、私の想定する今後のシナリオを記していきます。

まずは現状の会社予想と四季報予想を下記の引用データでご確認下さい。

 

f:id:idhry:20180108111736p:plain

引用:3300AMBITION(AMBIT) | 四季報:株価・ニュース・業績 | 会社四季報オンライン

 

2018年6月期は第一四半期発表の時点で通気見通しを上方修正したことは前回に記載した通りです。

AMBITIONが約35億円を投じてヴェリタス・インベストメントを子会社化しました。

投資用デザイナーズマンションを手がけるこの会社は業界では有名企業であるようです。(ぜひ、ヴェリタス・インベストメントをググってみて下さい。押切もえさん等の有名人が登場していますよ)

 

子会社化に伴い、AMBITIONの業績にヴェリタスの稼ぎも乗り、上方修正されました。

ヴェリタスの16年9月期の売上高は84億円となかなかインパクトがあります。

また、こちらとAMBITIONは今回の子会社化する以前からビジネスパートナーであったため、今後の統合に手間取る可能性は低いと考えます。

 

マンション開発の有力な武器も加わり、営業利益は70%以上もUPする見通しです。

企画、開発から販売までの「不動産SPA」の概念通りに突き進む!清水社長の実行力はさすがです。

2019年度には260億円の売上が見込まれていますが、それも上回り300億円を目指せる可能性があると思います。その理由は後ほど記します(保守的な見通し)。

 

主力のサブリースの見通し

前回記事の中で、最たるKPIはサブリースをはじめとする管理物件の戸数であり、この軸が安定することにより、他のセグメントへのシナジー効果が生まれる」と記載しました。

ここまで好調に管理物件を増やし、前期は8,754戸であり、今期には10,000戸を計画しております(参考に下記にIR資料)。

 

計画が本当に達成見込みがあるのか定期的に進捗状況を知りたいですね。

業績に直結するであろう管理物件の戸数の増加が当初の話と違うのであれば、それは後々の決算内容にも影響すると思います(もちろん株価にも)。

 

進捗に関してですが、第一四半期を終えた時点(2017年9月末時点)では8,920戸ですから、着実に増やしております(前期8,754戸)。

そして、「第一四半期は不動産賃貸において閑散期であるため、管理物件の増加を一時的に抑えている」と決算補足資料にも記載ありましたので、今後はより加速が見込めると考えます。

 

主力事業でも今後の成長をしっかりと牽引できると期待が持てます。

また、当社は若い年齢層から取り込む施策が多い印象です。

私自身も調べるうちに不動産に関心を持ってしまいました。

 

下記は2018年度第一四半期の「決算補足説明資料」の一部です。

また、管理物件の84.6%は東京23区内です(2017年9月時点)。

 

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引用:https://cdplus.jp/company/download/254170/393180.pdf

 

上方修正をしたけども、まだ保守的

前回記事でも追加の上方修正余地があると考えを述べましたが、理由を簡単に記します。

まず、企業サイドが「保守的」であると決算資料に記しています。

下記はAMBITIONの2018年度第一四半期決算短信の3ページ目を引用したものです。

 

f:id:idhry:20180108132819p:plain

引用:https://cdplus.jp/company/download/254170/393179.pdf

 

 

言葉1つ取り上げて鵜呑みにするのであれば、安心して投資できません。

なので、内容を理解するよう努め、理解した上で「確かに保守的だ」と考えられれば安心できると思います。

 

控えめである理由は、M&Aしたヴェリタスの「のれん代」の償却に関してまだ明確ではない状態であることが主な要因ですね。

そして、IR担当からの返答では、「傘下に入った子会社の会計処理のルールに関して、まだまだ監査法人と協議する必要があるため」との理由もあるようです。

 

ちなみに、監査法人と詰めている「のれん代」の件については、2月に予定されている第二四半期決算の発表までに間に合えば詰め作業を完了させたい考えとのことです。

ただ、監査法人とのすり合わせや精査もあるのではっきりとお応えは出来ない、とも仰っておりました。

こればかりは仕方ないですね。確実な時期は誰にもわかりません。

ただ、第二四半期へ向けて企業側も努力しているのであれば、第三四半期か期末までには期待できるかもしれませんね。

そこで不明瞭な部分がはっきりとしてくるタイミングで、もう一段の上方修正の可能性があると予測します。

一連の流れや企業側から発している情報を鑑みた時、「償却費は思ったより高かった」より「保守的の設定を上回りました」の可能性の方が大きいと考えます。

またこのM&Aによるプラスは一時的な売上・利益のカサ増しなどではなく、継続して売上・利益を大きくするものと考えます(その理由は次回記します)。

これは私の予測(妄想)なので信用しないで下さい(笑)

投資は自己判断、自己責任でお願いします。

 

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今回はここまでにします。

次回は、今回書きそびれた内容と財務分析などをまとめたいと思います。

そして、成長性を考え、どこまで株価が上昇する可能性があるのか予測したいと思います。

重要と考えるため、最後に改めて前回記事で記した「注意点」を記載します。

注意点

年末年始から投資関連のメディアに少しづつ取り上げられています。
そのため、当初注目した時は1300-1400円台の株価でしたが、気付けば1700円台まで上昇しております。こればかりはわかりませんが、もしかすると大幅な調整もあるかもしれません。
また、発行株数は340万株程度で、浮動株は122万株ほどしかありません。
 ボラティリティは今後も高いと考えられます。
 
このブログは銘柄の推奨を目的としておらず、分析の内容を共有しております。
投資は自己判断、自己責任でお願いします。
ご覧頂きありがとうございました!

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