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株式投資 企業分析〜AMBITION〜

(3300)AMBITION

今回、分析をするのはマザーズ市場に上場しているAMBITOINです。
2018年1月5日現在の時価総額は60億弱です。
清水社長を筆頭に、社員も若く勢いを感じる当社を調べてみました。
分析の中にIR担当とのやりとりも一部載せますが、主に2017年12月にやりとりしていたので、内容は更新されている場合もございますのでご注意下さい。
 
【分析の流れ】
いつもの企業分析は、「企業概要を確認」→「財務・業績・ビジネスモデル」→「上昇・下落のカタリスト(きっかけ) 」といった大枠の流れで行います。
ただ、ケースバイケースで流れが異なります。
今回は企業概要の中でビジネスモデルや業績について少し言及しています。
大したブログではありませんので、気軽にお読みください(笑)
 
【投資の考え方】
投資方針はスイング等の短期取引ではなく、中期メインですが、想定する株価まで上昇すれば期間を問わず利益確定します。
私が株を売却するタイミングは、「上昇して割安でなくなった時」と「想定したストーリーが崩れた時」です。
保有銘柄が上昇を続け、割安でなくなった時に、他にもっと割安な銘柄があれば、目標株価まで届かなくても乗り換えます。
また、資金力が小さいので分散投資ではなく集中投資を行い、資産拡大化を計ります。
 
【注意点】
分析する企業=保有銘柄では必ずしもありません。
多くの企業を分析しますが、実際には投資をしない銘柄ばかりです。
そして、何よりも大事なのが、当ブログは銘柄の推奨を目的としておりません。
分析の共有を目的としておりますので、投資の勧誘意図は一切ございません。
私自身が過去の大失敗を振り返り、痛切に「自己判断・自己責任」の重要性を感じています。
投資は自己判断、自己責任でお願いします。
 
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企業概要

不動産SPAをうたう当社は、『プロパティマネジメント』、『賃貸仲介』、『インベスト』の3つのセグメントで事業を行なっています。
少し噛み砕いていうと、サブリース(転貸借)賃貸売買でしょうか。
AMBITIONはこの中で『プロパティマネジメント(サブリース)』をメインとする企業です。
 

【特色】東京23区中心に借り上げた居住用不動産を転貸するサブリース主力。賃貸仲介や不動産売買も

【連結事業】プロパティマネジメント66(3)、賃貸仲介5(8)、インベスト28(10)、他0(4) <17・6>

引用:3300AMBITION(AMBIT) | 四季報:株価・ニュース・業績 | 会社四季報オンライン
 
少し脱線しますが、SPAについても簡単に説明します。
ご存知の方は多いと思いますが、SPAとは「製造小売」のことで、企画から製造、小売まで行うビジネスモデルのことです。ユニクロが有名なSPA企業です。
販売のみを行うのであれば差別化は難しいですが、SPAであれば企画から遡るので自社のオリジナリティを出せ、またコストコトロールも可能だと考えます。
 
不動産においてもサブリースも行えば、賃貸、売買も行う。人気のない物件を取得してデザインなどを施し価値向上させ賃貸、販売をする。オリジナリティを出していき、他社と差別化を図り、高付加した商品を販売する。
現在、大手企業もそのようなモデルに変わってきていますね。
 

売上・利益の比率

ある企業に投資を検討する際に、売上比率や利益比率に注目することは重要です。
それらを確認することで「何で稼いでいるのか」が明確化するからです。
例えば、EV(電気自動車)のテーマ性に期待し、ある銘柄に投資をしたとします。
その事業が売上や利益に1,2%しか影響がないのであれば「思惑」で多少上がることがあっても、いずれメッキが剥がれると思います。 
不動産SPAのAMBITIONは、この確認をする意味があるのかわかりませんが、毎度の作業なので一応やります。
 
では、先ほど記載した3つのセグメント別の売上と営業利益の比率を確認します。
直近で開示されている前期末2017年6月30日決算内容を用いました。
 
『プロパティマネジメント事業』
 売上高 65.6%、営業利益 39.5%
 
『賃貸仲介事業』
 売上高 6.7%、営業利益 9.8%
 
『インベスト事業』
 売上高 27.7%、営業利益 50.7%
 
 
『インベスト事業』の数値が非常に大きいですが、これに関しては補足が必要ですね。
これはインベスト事業において大型案件があったためです。
 
AMBITIONは不動産管理業を主たる基盤事業としています。
なので、(この大型案件は重要なポイントなので後ほど詳しく記しますが、)ここではメイン事業はプロパティマネジメント(サブリース)と再認識頂けましたらOKだと思います。
企業側は「最たるKPIはサブリースをはじめとする管理物件の戸数であり、この軸が安定することにより、他のセグメントへのシナジー効果が生まれる」とのことでした。
 
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業績動向やモデルについて

決算月は6月です。
2017年11月14日に第一四半期の発表がありました。
パッと見は赤字なのであれですが、これが通常運転と考えます。
下期偏重型である、と前年度の決算動向を確認すれば納得頂けると思います。
少し細かい話をすると、不動産の販売に関してはタイミングの問題なので偏重は無いそうですが、その他の部門に関しては引っ越しシーズンに偏重します。
1-3月が新大学生も新社会人も首都圏に集まる「繁忙期」となるので、売上・利益が下期(1-6月)に集中するのも納得できます。
 
むしろ、第一四半期から通期見通しを上方修正しました。
子会社化したマンション開発子会社の売上・利益を加えることができ、好調な滑り出しです。ストック型のビジネスモデルが加速する流れにあるので期待できますね。
 
そして、現状が第一四半期ですから、まだ上振れ余地があると考えています。
そのように考えるポイントもありますが、次回説明します。
 
ちなみに、第二四半期の発表は2月上旬です。
 
今回はここまでにします。
最後に少しだけ注意点を追加します。

注意点

年末年始から投資関連のメディアに少しづつ取り上げられています。
そのため、当初注目した時は1300-1400円台の株価でしたが、気付けば1700円台まで上昇しております。こればかりはわかりませんが、もしかすると大幅な調整もあるかもしれません。
また、発行株数は340万株程度で、浮動株は122万株ほどしかありません。
ボラティリティは今後も高いと考えられます。
 
以上です。
くれぐれも投資は自己判断でお願いします。
ご覧頂きありがとうございました。

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