わんちゃん相場
戌年の株が上がるらしいです。
「四季報プロ500」にアノマリーとして取り上げられていました。
アノマリーとは、何も根拠はないけど良く当たることを言います。
1958年、1970年、1982年、1994年、2006年の5回の戌年で4勝1敗です。
中々強いですね!!
しかし、平均騰落率は9.8%と大幅な上昇ではありませんね。
勝つには勝つが、大勝ちはしない感じですかね。
相場格言は『笑う』です。
2018年は、世界のGDP成長率も3%以上が期待され、世界景気に左右される日本株式市場にも良い流れが続くことを祈ります。
2019年には景気後退局面が懸念されるかもしれないと言われています。
これは一般的によく言われる「金利のフラット化」によるものですが、アナリストの中でも意見が分かれているそうです。
利上げをしても長期金利が上がらず、FF金利と長期金利がクロスした後は過去の経験則上、景気後退局面に入るとのことです。
これは当たらないで欲しいアノマリーですね・・・
何にせよ2018年の相場にケチをつける声はあまり聞きませんね!
ちなみに長期金利が上昇しない話題は以前も取り上げました。
他のアノマリーも
『米FRB議長が交代した年』の株の動きにも言及されていました。
来年からはイエレンさんからパウエルさんに交代ですね。
1951年、1970年、1978年、1979年、1987年、2006年、2014年の7回の交代した年で6勝1敗です。
平均騰落率は15.6%です!
勝率も高く、上昇幅もGoodです!
これも期待できるアノマリーですね。
改めて申し上げると、アノマリーには次も実現するという確かな根拠はありませんのでご注意を。
他にもアノマリーはいくつもあるそうです。
ぜひ面白いものを見つけたら教えて下さいね!
本日もご覧頂きありがとうございました。
時間ができましたらまた企業分析を掲載します。
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