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企業の稼ぐ力をチェック!『ROIC』

「率」は高い方が良い

業界で一番の売上を誇ります!

このような企業はキラキラと魅力的に映ります。

 

しかし、売上と同じく利益に注目することは大切なことです。

売上が業界ナンバーワンでも、利益が業界の平均クラスでは魅力が薄れてしまいます。

売上を上げても利益率が低ければ話は変わってきますね。

 

 

私は、毎度の企業分析でも利益率は必ずチェックしています。

以前にJBCCホールディングスを分析しました。

その際にも利益率を取り上げました。

【当該記事】

 

 

こちらは素晴らしい企業ですが、問題点に『利益率の低さ』を掲げました。

しかし、企業はしっかりとその点に対して対策を講じており、ここ最近はその成果がみるみる出ている状態でした。

減収増益と売上を落とす決算内容でも、株価は順調に推移している現状がこの取組みを市場が評価していると見て取れます。

 

ここまではPLの観点のみ、ここからはBSの観点も加えます。

 

「効率」は高い方が良い

「100万円儲かった!」

これは嬉しいですね。

 

1,000万円投資して100万円儲かった!

少し付け加えて言い換えました。

10%も稼ぐことができたんですね。

 

1億円を投資して100万円儲かった!

嬉しいことですが、先程と比べてどうでしょうか。

利益率は1%なので、印象が変わってきますね。

 

 

これらを見るに、『投資したお金でなんぼ儲けたか』が重要だとわかります。

 

これを企業でいうと『事業に投下した資本で、どれぐらい収益を上げたか』になります。

 

利益を投下資本で割ることで求められる指標があります。

それが投下資本利益率ROICです。

事業活動に投じたお金で、どれほど効率良く稼ぐことができたかわかります。

 

利益を売上で割るだけの利益率よりも複雑です。

投下資本を調べるのも面倒ですし、投下資本の算出には様々な考え方があるそうです。

 

私は利口では無いので手を抜きます。

すでに算出されたROICをチェックするだけです。 

 

企業の「株主向け資料」に載っている場合もありますし、いくつかROICを観れるツールがあります。

一番メジャーなのはGMOクリック証券』の分析ツールです。

口座開設すれば無料で使えます。

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最近だと、私はマウスコンピューターで有名な(6670)MCJという企業をチェックしていますが、ここは「中期経営計画」にROIC10%以上を目標として掲げています。

※銘柄の推奨ではありません。

 

利益率はもちろんのこと、余裕があればROICも参考にしたいです。

皆様もぜひチェックしてみて下さい!

 

ご覧頂きありがとうございました。

今後とも更新します。

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【参考図書】

デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座