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株式投資 企業分析〜東北特殊鋼〜

四季報オンラインで取り上げられていた銘柄を分析してみます。

買付の推奨ではありませんので、投資は自己責任でお願いします。

 

今回のポイントは、昨日ブログで更新した『株のタイプ』を意識して、値動きを考えていきたいと思います。

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(5484)東北特殊鋼

大同特殊鋼系の各種特殊鋼鋼材の製造、加工及び販売を行う。

東北大学のお偉いさんの提言により誕生した企業。

 

業種は【鉄鋼】ですから、株のタイプでいえば『市況関連株』に当てはまりますね。

市況関連株は、良い流れが循環的に回ってくる株であり、タイミングが重要な株のタイプでした。

 

さて、ここ数日は鉄鋼株の出遅れ修正の流れが来ています。

12/5(火)は、日経平均に逆行して新日鉄住金JFEホールディングスが買われていました。

その日の東証業種別指数は、鉄鋼が値上がり率2位でした。

電機・機械の分野がここ数ヶ月ずっと強かったですが、やっと循環してきたようです。

 

実際に、東北特殊鋼も株価の動きは堅調です。

決算後に一度調整を挟んだ後は順調に上昇し、高値を更新している状況です。

 

この循環が続く中では株価の上昇も期待できるかもしれません。

この銘柄を追う場合は、大型の鉄鋼株の動きも合わせて注目したいです。

 

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さて、個別の企業分析も少し行います。

 

財務状態は良好!

固定負債の少なさは素晴らしいです。

事実上、無借金です。

 

自己資本比率は約77%もあります

以前に習いました自己資本の内訳ですが、こちらは利益剰余金が多いのでしっかりと利益を積み重ねてきた企業であるとわかります。

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キャッシュフローも確認すると、しっかり本業(営業CF)で稼げていて、将来のためにお金(投資CF)も使っているバランスGoodな流れです。

 

 

業績はどうかな?

今期の進捗は良さそうです!

10/27の中間決算で通期も上方修正できました。

また増配も行いました。

企業のIRのページには配当性向などについての言及はしっかりありましたので、最低限の株主対策は期待できると考えます。

 

上方修正した上での現在の進捗は、経常利益で66.1%です。

まだまだ上振れ余地がありそうですね!

 

割安なのか??

潤沢な資産に加えて、ほぼ無借金経営。

そして、本業の稼ぎを見る限り事業価値も高まっているので、割安と言えると思います。

しかし、PBRが0.8倍だから割安であり、すぐに是正されるかと言うと難しい部分もあるかもしれません。

PBRが割安かどうかは数値うんぬんもありますが、同業種で見た場合に相対的にどうかも気になるところです。

四季報で確認すると鉄鋼業界はそもそも低いです。

 

冒頭の『株のタイプ』の話に戻り、市況関連株の特性を考えて、循環が過ぎてしまった場合は株価に勢いが失われるかもしれません。

その場合はすぐに利益確定するのか、良好な決算を期待してホールドし続けるのかは各々の投資スタイル次第ですね。

重要なのは「投資は自己判断」ということです。

 

この企業に関心を持たれた方はぜひ企業のIRを見てみてください!

東北大学と様々な研究をしており面白そうですよ。

テーマ株の特性もありそうです。

 

 

ご覧頂きありがとうございました。

今後とも更新します。 

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