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貸借銘柄ではないのに、なぜ機関は空売りできるの?

今回は、Twitterのフォロワーさんからご依頼頂いた内容です。

杉村倉庫など貸借銘柄ではない株でも、どうして機関は空売りできるのか?』

このようなニュアンスの質問を頂きました。

 

 

私も答えられなかったので、証券マン時代の知人に聞いて、ざっくり教えてもらいました(ざっくりなので正確性は保証しません)。

また、『杉村倉庫』と特定せず「貸借銘柄ではない銘柄でも機関が売りを入れられるのはなぜ?」との質問に対して返答もらいましたので、そこはご了承下さい

一つのケースとして載せませすので、鵜呑みは禁物です。

投資は自己責任でお願いします。

 

 

貸借銘柄:信用銘柄

 まず、基本確認。

一応、簡単に説明しますと、信用銘柄は買建しかできないの対して、貸借銘柄は買建も売建もできる銘柄のことです。

上記制度信用取引においての場合

 

「この会社の株は下がりそうだな!よし空売りしてやる!! ん?・・・あれ?出来ない・・・・なんだよこの株は貸借銘柄じゃないのか」

信用取引を始めたばかりによくある光景です。

  

Q.それはどこを確認すればわかるの?

A.証券会社のサイトにも四季報にも記載されています。【信用】【貸借】みたいな感じで書いてあります。

 

ご存知と思いますが、空売り証券金融会社から株を借りてきて売る取引のことです。

 

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 なぜ機関は売りを入れられるのか

本題へ 

まず、基本的に海外投資家・機関投資家は制度信用を使って空売りをしません。

レンディング(貸し株)を使って空売りをすることが多いようです。

レンディングとは、その株をたくさん持ってる株主から、株を借りてくることです。

つまり、空売りをしたい株をたくさん持っている株主(会社)から借りてきて、売りを入れているということです。

これは貸借倍率などでは見えてきません。

 

そして、下記のような外資系証券会社が、必ずしも自身で空売りを入れているわけでも無さそうです。ん?

 

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引用元サイト https://karauri.net/9307/

 

 

それはどうゆうことか?

外資系証券会社は、【空売りをしたいヘッジファンド】と【その株をたくさん保有する株主(会社)】との仲介をしている場合が多いようです。

取次が役目だということですね。

 

では、そのヘッジファンド達はどこの誰なんだ?と気になりますが、これは調べようが無さそうです。

 

今回のケースであれば、ホルダーの方々はJPモルガンを憎むかもしれませんが、それは少し誤解かもしれません。

と言いながら、JPモルガンの傘下にもヘッジファンドはありますので、実際のところはよくわかりませんね。ブラックボックス

 

どちらにせよ売りも買いも多い方が大相場になりやすいのでどちらのポジションも大切!

 

 

まとめ

私たち個人投資家と異なり、制度信用取引ではなく、レンディング(貸し株)という形で株を調達して空売りを行うのが機関の手口の一つ。

外資系証券会社は仲介役で、ヘッジファンドが実際に空売りを行なう。

これの特徴 & 厄介な所は、貸借倍率に出てこないことと、黒幕がはっきりと見えてこないことでした。

  

ー以上です。

冒頭にも記しましたが、実際はこのケースと異なるかもしれませんので、鵜呑み厳禁でお願いします。「そんな話もあるんだ」程度に認識頂けましたら幸いです。

 

 

最後に・・・

ありがたいことに個別銘柄の分析や質問を多く頂けるようになりました。

ブログを読んで頂ける全ての方に感謝をしています。

しかし、全てのリクエストにお応えは出来ませんのでご了承下さい。

投資自体がメインであり、ブログは自身の投資の学習ノートと考えています

『自身の勉強』になり、『皆様の役に立つ』二つの要素を入れられるよう努めていきますので、今後とも宜しくお願いします。

  

ありがとうございました。

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