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初心者でも簡単!ROEとROAについて簡単にチェック

今回はよく聞く用語について記します。

株の初心者の方でもさくさくっといけます。 

 

ROEが◯%だから良い」という声はよく耳にします。

しかし、ROEがそもそも何なのかご存知ない方もいるかもしれません。

  

改めてROEについて簡単にまとめてみます。

合わせて重要な指標ROAについても触れます。

 

ROEとは株主資本利益率

ROEReturn on Equity)なので、株主資本でどれくらいリターンを得られるか?という指標です。

私たちが投資したお金でどれくらい企業が効率よく稼ぐことができるのかは気になるところですね。

 

当期純利益 ÷ 株主資本(自己資本) = ROE

 

この数字が意識され始めたのは、日本も遅ばせながらアメリカのように株主が企業に対して意見を言う風潮になってきたからだと思います。

欧米ではROEへの言及は以前からありました。

「俺たちの預けた金を上手く使うことができないなら投資しないぞ!」みたいな感じです。

 

日本企業もROEへの意識が高まり、16年度は8.3%の水準まで上昇させました。

以前の平均が5%以下でしたので、躍進です。

 

しかし、欧米は十数%もある企業がザラですから、まだまだ改善余地はありそうです。

 

 

純粋に利益を増やす以外の改善手段

分子である利益を増やせば数字が大きくなるのは当たり前ですね。

利益が増えなくても、分母の自己資本を減らせばROEの数値は大きくなります。

分数ですから分子の増大でも分母の減少でも数字が大きくなりますね。

 

自己資本を減らす方法は、投資家に嬉しい増配や自社株買いなどがあります。

手元のお金を使って減らせば良いだけです。簡単にROE上昇できます。

自前のお金が減っても、借入すれば資金は十分です。

 

借入の比率を高めて自己資本比率を減らし、経営効率を上げる方法はよくあります。

なので、このやり方が乱暴だと思いませんが、私たち個人投資家としては財務状態が健全なのかも注視しなければいけませんね。

 

 

その上で大切なのが・・・

ROA総資産利益率

Return on Asstts(アセットは資産という意味)

 

これは純利益を資産で割った数値です。

 

当期純利益 ÷ 総資産 = ROA

 

自己資本で利益を割っているROEと異なるのは、自己資本も借入も含めた資産で利益を割っているところです。

借入を増やせば、分母の資産が大きくなりますので、ROA自体の数値が小さくなります。

  

財務の健全性を保ちながら成長して欲しいので、ROEROAの両方を高めて欲しいですね。

 

ROEは上昇しているが、ROAは下がっている』という状態は借金ばかり積み上がっている状態だと思いますのでご注意を。

 

簡素ですが以上です。

もっと詳しく知りたい方は本などをご覧ください。

ありがとうございました。

【参考図書】

図解 「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書

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