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株式投資 企業分析 〜JBCCホールディングス〜No.2

7−9月期の決算が続々発表されています。

過去のブログの中で懸念していた決算後の下落局面はいまのところありませんね。

「出尽くし売り」などとニュースでは説明されるアレですね。

まだまだ決算発表は続きますので、調子が良い時ほど意識して気を引き締めていきましょう。私も投資の勉強に励みます。

 

 

国内企業の良好な決算を受けて、また自民党の大勝の後もあり、日経平均は強いです。

政党の安定は海外から評価されやすいと思います

実際にこの上昇局面は、海外勢の買い越しが顕著です

 

 

当面の株価目標としてあがるのは1996年6月の2万2666円の水準とみられています。

この節目を抜けてもらいたいですね。

節目の前で下落局面にシフトするのであれば、利益確定する銘柄があっても良いと思います(実際にそこの判断は難しいですが)。

上昇のピッチが早かっただけに、下げに転じたらこれも中々かもしれません。

 

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良い眺め。どのような局面でも心穏やかに対応したいです

 

 

さて、

前回に引き続き(9889)

JBCCホールディングス

を分析していきたいと思います。

こちらの前回記事www.idhry-investor.com

 

 

前回は企業の概要と先日発表の決算内容について書きました。

今回から下記の項目を簡単に記していきます。

 

・業績動向(何で稼いできた?今後は?)

・財務状況(お金の状況は問題なさそうかな?)

・事業構造(ビジネスモデルはどんな感じ?)

 

この内容を調べていき、

 

この会社は投資をしても大丈夫かな?

適正株価はどれくらいだろうか?

どのようなきっかけで適正株価に近づくのか?

 

これらがある程度見えれば私たち個人投資家にとって十分かと思います。

この分析の最後に想定する適正株価をあげますが、投資を推奨するものでも、株価を保証するものでもありませんので自己責任でお願いします。

 

 

 

財務状況で安全性チェック

財務分析は一番重要であると考えますので省略せずいきましょう。

 

まずは簡単に四季報だけ見てみましょう。

(お手元にあればぜひ一緒に)

自己資本比率43.5%あるからGoodかな

自己資本の金額に対して有利子負債少ない(138:6.8億

→CFはフリーCFも大きくなっているし、現金同等物も増大

※第二四半期の営業CFはマイナス。これは少し細かいので、また次回以降

 

各数字の基準はナニ?と思われたらコチラwww.idhry-investor.com

 

 

四季報の財務面ならこれだけ。少し安心。

現金自体が中々増えていかない企業は怪しいです。

これぐらいなら10秒で見れるのでまずはこれだけ見て、その後も調べるかどうかを決めることが多いです。

 

 

 

貸借対照表(B/S)を少し見ていきましょう。

先日、第二四半期の発表がありましたね。

 

昨年の3月末の締めと比較して、総資産全体は小さくなりました

負債が減少し、純資産は増えました

事業構造のところでもお話ししますが、ビジネスモデルのシフトが主因だと思います。

ちなみに、有価証券を5億円以上も買っているあたりは、成長性の高さを求める企業ではなく、安定期にある企業っぽいなと思いました。

 

 

Q.全体の資産が減るって、これ大丈夫?

A.問題ないと思います。イメージすると『一旦、贅肉を切り落として、機動力をUPさせている』ように見えます。

・・・これは良く言い過ぎかもしれません。実際にハードが売れなくなっている昨今、クラウド・SIへのビジネスをシフトしていくと資産は減っていくのは当然の流れかと思います。 

 

 

企業の収益向上への前向きな姿勢もあり、純資産は増えています。

大きくなった純資産 ÷ 小さくなった総資産 = 自己資本比率

昨年度末36%だった自己資本比率が、現在45%まで増加しています。

 財務状況がより強固なものになっているということですね

 

成長企業であれば、借入も増やしBSを拡大させながら業績の拡大を狙いますが、安定期にあるJBCCであれば経営効率を上げることでより基盤強化に努める方が企業価値を上げられるでしょう。

 

3年前から遡り、営業利益は堅調に伸びています。

それに対して総資産は順々に減少しているので、資産に対しての利益率がしっかりと伸びています。

総資産利益率ROAがしっかりと伸びていますね。

ROEがよく注目されますが、財務的にはROAの方が大切に思います。

ROEROAについては別の機会で書きます。

 

 

長くなったので、今回はそろそろ切り上げます。

 

 

調べるうちに問題点もいくつか浮かびましたが、とりあえず財務的に大丈夫そう、という結論で終わります。

ありがとうございました。

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