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株式投資 企業分析 〜アマダHD〜 No.2

 さて今回は・・・

昨日の引き続きで(6113)アマダHDの分析をしていきます。

分析の仕方は色々な本やネットを参考にしています。独学です。

 

前回記事  No.1idhry.hatenablog.com

 

f:id:idhry:20171016225021j:plain 証券マン時代はむしろあまり読まなかったけど、今は愛読書

 会社四季報ワイド版 2017年 4集秋号 [雑誌]

 

まず、四季報を見て企業の概要から、

アマダHDは金属加工機械で国内トップクラス。金属加工機械が売上収益の約8割を占めています。

実際の機械の一部を先日、幕張メッセで開催していた企業の技術や製品を披露するイベント CEATEC JAPAN で見ました。昨日のブログに写真は載せましたが、真っ赤で迫力のある自動で動くマシーンはかっこよかったです。

IoTに力を入れているとIRを見るとわかります。

 

また、海外比率は2017年3月実績で52.9%と高いですから、企業の出荷先の国の景気も少し気になりますね。為替の影響もあります。

想定為替レートは 1ドル=105円 1ユーロ=115円 です。

※為替レートが企業が年間の為替はこれぐらいだろと予測し、それをベースに取引をしていきます。輸出企業は想定していた為替レートより円安に振れれば儲かりますし、円高に振れれば損します。

アマダHDは1円の円安になると年間で1.6億円(対ドル)と 0.9億円(対ユーロ)ほど営業利益がプラスになります。(企業に確認済み9/28

営業利益の規模にもよりますが、中々インパクトはありますので他の企業でもチェックして見てください。

想定為替が円高気味に設定しているので安心ですね。

 

 

また、ここからは四季報に加えて、企業が公表するIR資料などを見て情報を載せていきます。

ざっくりいきます・・・

 

業績動向は工作機械の分野が全体的に追い風が少し前から吹いていますと前回のブログでお伝えしました。この会社の業績も今期は昨年からしっかりと伸びていく予定ですが、他者動向を見ると少し保守的な業績予想かもしれません。

現に同業他社は上方修正する企業が多いです。本日なんて(6101)ツガミが業績予想を上方修正したのに加えて増配、そして自己株式を約15.3%も消却すると発表し、株価は10%以上上がりました!

※自己株式を消却するというのは、企業が持っている自分の株を市場から消し去るということです(ざっくり過ぎてすみません)。これは株主からすると市場の株の総数が減るから持っている株の価値が相対的に上がり、嬉しいニュースです。

昨日のブログに載せた株主を意識してくれた資本政策です。

ちなみにアマダHDも株主を意識した資本政策に重点を置いています。自社株買いもしますし、配当性向も50%に安定させるよう取り組んでくれています。本日の終値でも配当利回り3.15%ほどもあります。

 

また、アマダHDの事業構造は金属加工機械の総合メーカーとうたっているように幅広い商品群であらゆるものに使われています。車にだって建設機械にだってもう何でもです。そして、製造と販売の拠点を世界各地に持っています。

つまり、加工機械の需要が伸びている中、こちらはバランスが良いので取りこぼしがなく伸びていくと言えます。

世界各地を少し具体的に言うと、日本約36%、北米と欧州が各20%程(計40%以上)、中国約9%、他アジア約13%の売上比率です。

北米はもともと需要の伸びは悪くありません。対照的に中国は悪い時期がありました。しかし、これが少しずつ回復し、機械需要はしっかりと伸びてきています。他社でも中国の比率が高いところほど今期の決算の進捗が良いようです

欧州は緩やかな需要の伸びが見込めそうだと(6103)オークマのIR担当の方も返答をくださいましたし、他の企業もIRを調べる限りそのような見方があるように感じました。

 

そして、そしてここから大切な財務状況を見ます!

会社の健康状態貸借対照表(B/S)とキャッシュフロー表(CF)を見て簡単に分析します。

いま流行りの粉飾に騙される可能性を減らすためにここらへんも勉強していきます。

 

 

長くなったのでまた明日にします。

寒くなりましたので風邪を引かぬよう気をつけてください。

 

 【勉強本】

日経記者に聞く投資で勝つ100のキホン (日経ビジネス人文庫)

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